カネ相 · お金の人格16タイプ中文
マストに身を縛る猫
守り手

マストに身を縛る猫

VMNR

「必ず揺れる。だから縛った。」

暴走するのは分かってる。だから先に爪を縛った。

武器

保険と宝くじ、猫はその両方を買った。

まとまった現金を置いておけば、どんな暴落も土台までは砕けない。決まった小口を市場に張っておけば、時代が来た日を完全に逃すこともない。たいていの人間は一生かけて片方しか身につかないが、猫は両方できる——自分を追い込んでできるようになっただけだが。

死に方

縄は嵐には耐える。「今回だけ」には耐えない。

「今回だけは事情が特殊だ」。最初の例外で儲かってしまうと、書いておいたルールはその瞬間から参考意見に格下げされる。縄がゆるむのは、ほぼ決まって一番儲かった年だ。儲かってる時にしか、猫は自分に例外を申請する資格があると思えない。しかもその申請書は、当時のルールより丁寧に書かれてる。

原型

ナシーム・ニコラス・タレブ

1987年のブラックマンデーでも2008年の危機でも、彼は「平時は小さく負け、崩れる時に大きく勝つ」構造で大きく稼いだ。そして「自分を信用しない」を、ひとつの哲学にまで書き上げた。ただ本人が何度も認めてる。難しいのは理屈より規律のほうだ、と。縄は誰でも買える。ずっと結び続けられる人間はほとんどいない。猫も同じだ。分かってることはとっくに分かってる。問われてるのは、十年目にまだ縛ってるかどうかだ。

相性

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